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照明を引き立てるいろいろな機能

調光(明るさ調整)機能
説明 照明機器に流れる電気の周波数や電圧値を変えることによって明るさを調整できるようにした機能で照明機器本体に調光機能を搭載し、リモコン操作で調光できるものも各メーカーから売り出されている。一般的には住居を建築する際、増築する際に家全体に導入されるケースが多い。(電気工事が必要になるケースがほとんどである)
調光機能を導入することにより今までONかOFFしかできなかった照明が必要に応じ調整できるようになり省エネ効果が期待できる。また光を調節する事により部屋全体をさまざまな雰囲気に演出することができる。
写真
調光用スイッチ
注意点 現在、調光機能がない照明に調光機能を持たせるには まず、現在使用されている照明器具が白熱灯もしくはインバーター式の蛍光灯であることが絶対条件になる。(蛍光灯のグロースターター式は不可)白熱灯もしくはインバーター式の蛍光灯であれば(中には調光できない物もある)その照明機器に適合した調光スイッチ(コントロールユニット)があるかどうかの確認が必要(照明機器のメーカーに問い合わせる)。調光スイッチがあれば現在使用している照明機器に調光機能を持たすことが可能である。但し電気工事には資格が必要なため有資格者に調光スイッチを接続してもらうしか方法はない。
上記の方法が面倒な場合は最初から調光機能を持った照明機器を購入する事をお勧めします。



人感知機能(防犯機能)
説明 照明機器に熱感知センサーを付属し、人が近づくとその熱を感知し、照明が自動で点灯する機能。使用方法としては玄関に取り付けて人が来ると自動で点灯させたり、庭先に設置し、防犯用として利用されるケースが多い。
最近ではトイレや廊下などに設置されるケースも増えてきている。
自動で消灯することから消し忘れ防止の意味でも利用価値は高く、省エネ効果にも期待できる機能である。
写真 センサーライトV-1200【セキュリティショップ 防犯ドットコム】 センサーライトV-1300【セキュリティショップ 防犯ドットコム】 ソーラーライトECO(エコ) 【アイデア100選会】
センサ付防犯灯
注意点 熱感知センサー付きの照明を購入する際は、使用用途、使用場所から感知すべきエリアの把握が必要です。(感知するエリアが不適切であると期待する効果が得られない場合があります。例えば防犯用に庭先に取り付けたセンサーが前の道路に自動車が通るたびに感知してしまったり、人が入ってきても感知しなかったりします。)センサーの調整に自信のない方は、センサーの感度やセンサーの向きの調整範囲が広いものを選びましょう。



自動制御機能
説明 照明機器にタイマーや照度センサーを取り付けて自動でON・OFFする機能を持たせた物。主に外灯や常夜灯に付属され夜間に点灯させ昼間は消灯させるのが一般的である。
写真 点滅コントローラー【セキュリティショップ 防犯ドットコム】 24時間プログラムタイマー 入切君 (全国対応型)【セキュリティショップ 防犯ドットコム】
自動制御スイッチ
注意点 一般的にはタイマーやセンサーを別置きする事が多いが、一部の照明機器には本体に内蔵されている物もある。別置きする場合は電気工事有資格者しか配線できないため、どうしても自分で設置したい場合は、最初から照明機器に内臓されたタイプを選ぶ必要がある。